PQzII for Window Mobile

概要
PQzIIはMicrosoft Windows Mobile OS搭載のPDA上で、主にハードウェアキーボードの利便性を向上させることを目的としたヘルパーアプリケーションです。お使いのPDA上でハードウェアキーにCTRL/ALTや任意のアプリケーションを割り付けることが可能になります。

従来のPQzと比較すると、常駐時のメモリー使用量を大幅に抑える事を目的として、未使用の機能や初期化に関係する機能を切り離すよう設計レベルから変更を行いました。(おおよその目安として PQz:800kb〜1000kb PQzII:80kb〜100kb メモリ使用量の90%を省力化しています。また未使用の機能をスキップする事により内部的な速度も若干向上しています。)
 
機能概要
◆ポートレート・ランドスケープ画面に応じたSIPの自動切り替え
◆CTRL・ALTキーのハードウェアキー割り付け機能
◆タスク切り替え・終了機能
◆シンボル・記号入力補助ウィンドウ機能
◆OKボタンによるタスクの終了機能
◆タスク終了・再起動・サスペンドなどのショートカット機能
◆電話・カメラ・録音ボタンなどへのアプリケーション割り付け機能
◆アプリケーション割り付け機能(CTRL・ALTキー+任意のキー)
◆設定(コントロールパネル)割り付け機能(CTRL・ALTキー+任意のキー)
◆電話発信機能(CTRL・ALTキー+任意のキー)
◆定型文登録機能
◆コピー&ペーストによるテキストヒストリー呼び出し機能
◆キーコード変換機能
◆アイコン変更機能(非表示も可能)
◆IME ON/OFFのハードウェアキー割り付け機能
◆ATOKの予測候補選択・確定機能
◆ファイル選択時に全フォルダーの閲覧が可能となるgsGetFile.DLLをサポート
 
はじめに
PQzIIは[こちら]から最新版をダウンロードしてください。

ダウンロードした圧縮ファイルをPC上で解凍します。解凍後に出力されたフォルダーやファイルをデバイス上の任意のフォルダーにコピーしてください。

解凍後に取得できるフォルダーとファイルの一覧
Def (フォルダー)設定ファイルが含まれています。
Res (フォルダー)アイコンなどのリソースファイルが含まれています。
HistINI.dll INIファイル保存用のDLLです。
LoadINI.dll INIファイル読み込み用のDLLです。
PQzII.exe PQzII本体プログラムです。
PQzII_Phone.exe PQzIIで電話をかけるためのプログラムです。
PQzII_Setup.exe PQzIIの各種設定を行うためのプログラムです。
PQzII_Task.exe PQzIIでタスクの終了などを行うためのプログラムです。


注意事項)

上記のファイルやフォルダーを直接\Windows\Startupにはコピーしないでください。
実行ファイル以外のファイルを\Windows\Startupに設置すると、再起動時にエラーが発生します。

再起動時に自動的にPQzIIを起動したい場合は、\Program Files\PQzIIなどにコピーして、\Windows\StartupにはPQzII.exeのショートカットのみを作成するようにしてください。




WM2005利用時の注意事項)

WM2005ではセキュリティー上の理由から、アプリケーションやDLLが初めて実行される際に警告のウィンドウが表示されます。これが原因でPQzIIからPQzII_SetupやPQzII_Taskなどを実行する際にキーボードが無効となり、フリーズのような症状が発生することがあります。

これらの対応としては

1) WM2005のセキュリティーを解除する。

  a) 手動でレジストリーを変更後、ソフトリセットにより再起動する。
    該当箇所:
    HKLM\Security\Policies\Policies
      Value 0000101a 0 から 1に変更

  b) CABファイルを利用してレジストリーを変更(ソフトリセットによる再起動が必要)
    CABファイルの入手先

    ★大陸諜報活動新聞★
    http://www.asukal.jp/WM5/DisableSecurity.CAB

2) 手動でPQzII_Phone.exe PQzII_Task.exe PQzII_Setup.exe を実行する。

  File Explorerなどを利用して PQzII_Phone.exe PQzII_Task.exe PQzII_Setup.exe を
  起動してください。
  (これらのexeを実行する際にはPQzII.exeを終了しておいてください。)

  各exeを実行するとそれぞれの起動時にセキュリティーの確認ウィンドウが表示されますので
  OKを押して確認ウィンドウを閉じます。これでセキュリティーがクリアになりますので、次回以降は
  通常通り、PQzII.exeのみを実行することで全ての機能が利用可能となります。
 
バージョン情報
バージョンの確認方法
PQzII タスクバーのPQzIIアイコンをタップ&ホールドするとメニューが現れ、バージョンの確認ができます。
PQzII_Phone PQzII_Phone.exeを実行するとダイアログが現れ、バージョンの確認が出来ます。
PQzII_Setup Aboutタブでバージョンの確認が出来ます。
PQzII_Task PQzII_Task.exeを実行するとダイアログが現れ、バージョンの確認が出来ます。
 
設定
PQzIIを実行するとタスクバーに四角い白いアイコンが表示されます。



タイトルバーに表示されているPQzIIのアイコンをタップ&ホールドするとメニューが現れます。
メニューにはSetup(設定)とExit(終了)、バージョンが表示されています。

 
Iconオプション
アイコンに関する設定を行います。





[ ] Use this function

アイコン機能利用の有無を選択します。
チェックボックスがオフの場合、アイコンが非表示になります。



BMP


アイコン用のBMP画像を選択します。



サンプルのアイコン画像がResフォルダーに含まれています。

VGA用 (PQz_Default_VGA.bmp 224x28pixel)

QVGA用 (PQz_Default_QVGA.bmp 160x20pixel)



Icon pos

アイコンの表示位置を指定します。
(ポートレート/ランドスケープ毎にそれぞれ設定する必要があります。

ランドスケープ時



ポートレート時

 
CTRL/ALTオプション
CTRL/ALTキーに関連した設定を行います。





Port/Land設定

ポートレート/ランドスケープ切り替え時に自動的に切り替えたいSIPを選択します。



この設定ではポートレート時にはKeyboard、ランドスケープ時には
Block Recognizerが自動的に切り替わります。





CTRL/ALT設定

CTRL/ALTに割り付けたいキーを選択します。
同じキーを割り付けることも可能です。



以下のリストから選択が可能です。
(直接数値の入力も可 例:0x11)





1)CTRL/ALTに同じキーを割り付けた場合

キーを押す度に、無し→CTRL→ALTと切り替わります。



[ ] Use CTRL + ATLがONの場合

キーを押す度に、無し→CTRL→ALT→CTRL+ALTと切り替わります。



2)CTRL/ALTを別のキーに割り付けた場合(もしくはどちらかのみ割り付けた場合)

キーを押す度に、無し←→CTRL または 無し←→ALT または CTRL←→ATLと切り替わります。



[ ] Use CTRL + ATLがONの場合

キーを押す度に、無し→CTRL→ALT→CTRL+ALTと切り替わります。

 
Windowオプション
TaskManagerやSymbolWindowなどに関する設定を行います。





Task Manager

[ ] Swap 'DEL' <-> '=' key

 タスクマネージャー上の動作を変更します。チェックをONにした場合
    '='   : 最前面のタスクを終了しタスクマネージャーを閉じます。
    'DEL' : タスクを連続して終了させます。



タスクマネージャーのキー操作

Key Action
'-' or 'O' 全てのタスク終了
'=' or 'P' タスクの連続終了
'DEL' 最前面のタスクを終了しタスクマネージャを閉じる
'ENTER' タスクの切り替え
'OK' タスクマネージャを閉じる
'C' 終了禁止のフラグをセットする
'H' 表示/非表示のフラグをセットする
'M' 表示/非表示の切り替え
'R' タスクマネージャの再表示
'0' 次の行に移動
'1' - '9' タスクの切り替え
(IME key) IMEのON/OFF

タスクマネージャー
'C'を押すと、アイコンに'C'マークがセットされます。(終了禁止フラグ)
'H'を押すと、アイコンに'H'マークがセットされます。(非表示フラグ)
'M'を押すと、'H'マークがセットされているアイコンは非表示になり、アプリ名の背景が青に変わります。





[ ] Show Desktop Icon

タスクマネージャー上にデスクトップのアイコンを表示します。
デスクトップのアイコンは切り替えのみ可能で、終了や'C'、'H'フラグのセットは出来ません。





Symbol Window



シンボル・記号入力用ウィンドウのキー操作

Key Action
'ENTER' 選択文字の入力
'OK' シンボル・記号入力用ウィンドウを閉じる
'R' タスクマネージャの再表示
'0' 次の行に移動
'1' - '9' シンボル・記号の選択
(IME key) IMEのON/OFF

[!"#%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_{|}]
 
シンボル・記号入力用ウィンドウで表示したい任意の文字をセットします。



[ ] Use OK button(Task Close/All)

 OKボタンを押した場合、最前面にあるタスクを実際に終了させるかどうかを設定します。
 ボタンの長押しで全てのタスクを終了することが出来ます。



[ ] Enable Volume key convert

 一部の機種においてVolumeキーに機能を割り付ける場合、
 チェックONにする必要があります。
 
Systemオプション
タスクの終了や再起動、サスペンドに関する設定を行います。



CTRLまたはALTと任意のキーの組み合わせで実行します。



画面のサンプル

History


TaskManager

SymbolWindow
 
Buttonオプション
電話やカメラ、録音ボタンなどに関する設定を行います。



ボタンにアプリケーションを割り付けます。
通常ボタン押しとボタン長押しの二通りの割り付けが可能です。

割り付けをしていないボタンはOS標準のSettings→Buttonsの動作を行います。



アプリケーションの割り付け方法

Fileボタンを押して割り付けたいアプリケーションを選択します。

OS標準のファイル選択ダイアログ
(一部のフォルダーしか選択できません。)



gsGetFile.DLLを\Windowsにコピーしてある場合
(全てのフォルダーからファイルの選択が可能になります。)



こちらでダウンロードが可能です。
gsGetFile.dll => http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/
(International version Ver.0.05b)
 
Programオプション
アプリケーション起動用のショートカットに関する設定を行います。

 
Settingオプション
コントロールパネル(設定)のショートカットに関する設定を行います。





コントロールパネルの設定一覧が表示されますので、CTRL/ALTと任意のキーを割り付けます。

 
TELオプション
電話発信に関する設定を行います。





Contactボタンを押すとアドレス帳に登録されている一覧が表示され、簡単に選択が出来ます。





[ ] Disable dial except TODAY

 このオプションをチェックをONにすると、TODAY画面が表示されている時だけ
 電話発信のショートカットが有効になります。
 
TEXTオプション
テキストのテンプレートに関する設定を行います。





CTRLまたはALTと任意のキーの組み合わせを実行すると、以下のメニューがポップアップします。

 
Codeオプション
キーコードの変換に関する設定を行います。



通常は利用する必要は無いと思いますが、特殊なケースの場合に設定します。
上記の例)CTRL+Aが押された場合、Aのみに変換して出力します。
 
Fontオプション
TaskManagerおよびSymbolWindowで表示するフォントの設定を行います。



タスクマネージャ、シンボル・記号入力用ウィンドウで表示するフォントの指定を行います。
環境に合わせてフォントの種類やサイズを調整してください。
 
IMEオプション

IMEに関する設定を行います。



IME

IMEのON/OFFに使用するキーを設定します。

IMEの状態は以下の色の違いで表示されます。
IMEをnoneに設定した場合は、常に青表示です。(デフォルトアイコンの場合)





Shift+CURSOR

1) YESの場合

予測候補の選択を行います。 Shift+LEFTまたはRIGHTで選択候補を移動します。



Shift+DOWNで候補を確定します。



2) NOの場合

予測候補の選択を行いません。

3) NO SHIFTの場合

予測候補の選択を行います。LEFTまたはRIGHTで選択候補を移動します。



DOWNで候補を確定します。

 
連絡先 & リンク

WEB : http://d.hatena.ne.jp/Gzh (Japanese website)
EMail : tom_hiro255[@]msn.com